古澤巌さんというバイオリニストをご存じですか。
おしゃれな帽子がトレードマークの、小粋なおじさまです。
この方、とても素敵な演奏をなさいます。
さっき聴いていたら(残念ながら、生演奏ではないのですが。。。)、
あまりの美しさに涙がこみ上げてきました。
うう~ん・・・。
すごいなぁ。
音楽って、すごいなぁ。
体の中にたまっていた、いろいろなストレス。
自分でも封印していたものが、音楽で吹き出してきたよう。
静かに、けれどじわじわと。
聴き終えたら、自分が浄化されていた。
古澤巌さんのコンサートは、行ったら泣くだろうな、きっと。
そう、あとギターの音色も胸に迫りますね。
なんでしょうね。
あの、切々と語りかけてくる感じ。
心の痛いところに手が届く。
それも、押しつけがましくなく、さりげなく撫でてくれている感じ。
わたしにとって、ギターってそんなイメージです。
また、この流れで当然出てくるのが(?)チェロですが、
チェロはわたしがピアノのつぎに好きな楽器。
バッハの無伴奏チェロ組曲とか、サンサーンスの白鳥。
涙が止められませんね、ハイ。
弦楽器は、そう、薬です。(キッパリ
)
いつも心に染みいります。
ああ、ありがたし。
今日も、音楽に感謝♪
さて、美しいものつながりで、バラの話。
写真は、昨年我が家に迎えたバイランドというバラ。
昨年、撮影した写真です。
わたしはついにバラ栽培に足を踏み入れたのです。
正しくは、息子にもらったグリーンアイスというミニバラが第一歩ですが
自分で意志を持って購入したのはバイランドが初めて。
同時に、チョコレートサンデーというバラもお迎えしました。
冬の間、休眠を経て、今バラたちは赤い新芽を出してきています。
初心者で手探りですが、今年はバラ栽培の本格的な第一歩を
がんばりたいと思っています。
世の中には、探せば美しいものがありますね。
そう、身近になかったら、探せばいい。
美しいものを身近において、感じて、
自分をなるべくニュートラルに、穏やかに保ちたい。
幸せそうであるという状態は、努力の結晶なのでしょうね。
幸せかどうか、というより、幸せそうであること。
これは努力で近づけるように思います。